幼稚園教諭はるか@育児応援ブログ

幼稚園教諭8年。日々の保育での気づきやお母さんからの相談事を私なりに考えてみます。

自然大好きな子ども達

子ども達は虫やどんぐり、

落ち葉など自然が大好きです。
セミやダンゴムシ集めに
私の園の子ども達も夢中でした。
そして、私も大好きでした。
今でも大好きですが。

 

 

最近よく目にするのは、
「気持ち悪い」
「捨ててきなさい」
という大人です。

 

キラキラした目をしていた
子どもも一瞬で輝きを失います。

 

確かに苦手な人もいます。
でも、その言葉一つで
子どもの興味は薄れ、
新たな発見も
なくなってしまうのです。

 

だから、子どもに掛ける言葉を
少し変えてみて下さい。

私がよく言うのは、
ダンゴムシさんもお家に帰りたいと思うよ。」
「みんなも知らないお家に
急に連れていかれたらどんな
気持ちかな?」
と言葉掛けます。笑

 

 

すると
「やっぱりお家に帰してあげる。」
と子どもから自発的に言い出します。

ポイントは、子どもが自分で考えて
帰すとゆうことです。

 

 

大人の言葉一つで
同じ行動でも意味が変わってくる
と思います。

 

そんな風に、自分で考えて
行動できるように促すことで
させられた。ではなく、
した。という感情に変わります。

 

 

考えるチャンスを与えて
あげてください。
すると子ども達は、例え小さな虫に対してでも、

思いやる気持ちを持てるようになるのではないでしょうか。