幼稚園教諭はるか@育児応援ブログ

幼稚園教諭8年。日々の保育での気づきやお母さんからの相談事を私なりに考えてみます。

失敗は悪いこと?

人は誰でも失敗します。

しかし、失敗とはその人の捉え方
や解釈によって違うのです。

子育てや保育の中で、
子どもが間違ったり失敗した時
自分の解釈で
叱ってしまうことは
ありませんか?

後であんなことで
叱らなかったらよかった…
と後悔することはありませんか?

私も何度かありました。


その経験から、叱る前に
一呼吸し本当に叱るべきことなのかを考えるようにしています。

大人の事情で叱るのではなく、
その子のために叱っているのか
が重要ではないでしょうか。

誰だって失敗します。
時間がない時にもたもた
していたらついカッとなって
しまうこともあると
思います。
でも、時間がないのは大人の事情。
自分に余裕がない時ほど
子どもは上手く動いてくれません。
クラス運営でも同じです。

今日はなんだか落ち着きが
ないなぁ。と感じる日は、
必ず自分に原因があります。

生理前でいつもよりイライラ
していたり、疲れが溜まって
いたり…

できるだけ怒ったり叱ったり
したくないですよね。
大人も子どもも疲れます。

悪循環にならないように、
いつも心に余裕を持って
子どもと接していきたいと思います。
そして、失敗は誰でもすること。
失敗したり間違ったりすることで、
考える力や生きていく力が
ついていくのです。

その経験をたくさんできた方が
豊かな人になれると私は思います。